岩手県立金ケ崎高等学校 校長
宮 学
本日は、岩手県立金ケ崎高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、昭和２３年に県立水沢高等学校定時制金ケ崎分校として創立され、
昭和４３年に全日制普通科の岩手県立金ケ崎高等学校として独立し、
今年度創立７４年を迎えております。これまでの卒業生は８，０００余名にのぼり、
地域及び県内外さらには国際社会で活躍する多くの有為な人材を輩出して参りました。
本校では『真理・前進・友愛』を３つの柱とする教育目標を掲げ、「自己の可能性を追求しつつ、
国際的な視野に立って国家及び社会の発展に貢献できる人間の育成」を目指しています。
激しく変化する社会の中で確固たる自己を確立し、多様な他者を相互に認め合い、
協働して新たな価値を創造しよりよい社会を実現すべく、学習や部活動、生徒会活動、
ボランティア活動等に取り組んでいます。
特に、令和の日本型教育の構築を目指し、個別最適な学び、協働的な学びの視点から、
新学習指導要領施行に先駆けて、地域連携型探究活動を推進しています。金ケ崎町・町教育委員会・
大学等高等教育機関・各種団体・各企業等と連携し、持続可能な社会創造のために、地域をはじめ県内外、
さらには地球的課題を見いだし、解決方法を考察する中で普遍的価値を創造し、
社会に還元することを目指しています。部活動については、今年は県高校総体が各競技開催され、
合同チームで臨んだ女子ソフトボール競技でベスト８入りするなど、各部とも爽やかに戦い抜きました。
部活動に関しては、自己肯定感の醸成・人間性の涵養の点から、これからも推奨していきます。
また、このたび事業者の皆様をはじめとする関係各位のご尽力により、
学校ホームページを全面的に刷新させていただきました。深く感謝申し上げます。
また、メディアプラットホームｎｏｔｅとの提携により、タイムリーな情報発信が可能になりました。
これらのツールを活用し、本校が充実した教育活動を実践していることを、
これまで以上に丁寧に情報発信していく所存です。
このように、金ケ崎町唯一の県立高校として、より一層充実した魅力ある学校づくりを推進し、
生徒たちの輝く未来のために全教職員一丸となって努め、開かれた学校づくりを推進して参ります。
今後とも保護者及び地域の皆様方からのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げ、挨拶といたします。